上下同時手術こんなんでした

 さて、今回は手術がどんな感じだったのか書いていきたいと思います。手術に至るまでのお話は、こちらからご覧ください!

場所・日時・費用

手術を受けた場所愛育レディースクリニック 千葉にあります!
入院期間:2023年8月1日~8月2日。なんと!1泊2日!スパルタでしたほんと(笑)
東京・千葉の滞在期間:2023年7月30日~8月3日の4泊5日。7月30日と31日は東京観光をして、手術前日の7月31日の夕方に、千葉に移動して翌日の手術に備えました。
手術費用176万円(乳腺摘出術:U字切開法66万円+子宮卵巣摘出術:膣式110万円)→2023年8月現在の費用のため変更の可能性があります。また、術式によっても費用は変わりますので、ご参考までに。

手術1週間前 (7/25)

 陰毛は手術1週間くらい前に皮膚を傷つけぬよう十分注意してご自身で剃って下さい。術後の感染リスク低減に有効です。

恵比寿TGクリニックにて術前診察時に頂いた、「同時手術前後のご案内」より引用。※以下「同時手術前後のご案内」より

ということで、手術1週間前に自宅にて剃毛しました。

手術前日 (7/31)

 手術前日下剤の内服(酸化マグネシウム)朝昼晩1錠ずつ。手術当日は腸の中を空にしておくことが手術を円滑に進めるうえで重要となります。

「同時手術前後のご案内」より

 朝昼晩1錠ずつ酸化マグネシウム330mgを内服したのですが、ぜーんぜん出ませんでした。手術当日の朝入院後に少し出ましたが、腸管内空っぽになるほどは出ず、手術中に失禁しないか心配でした。おそらく大丈夫だったと思います(笑)

 手術前日の晩御飯は抜いてください前日はお昼15時くらいまでは通常通りに食事してもらってかまいませんが、大量に食べるなど、通常と異なることはお控え下さい。晩御飯は食事の代わりにポカリスエット等の水分を摂取して下さい。2~3L摂取してもらって構いません。脱水にならないようしっかり飲んでください。

「同時手術前後のご案内」より

 15時くらいまでに(最後18時前にちょっとだけ、おにぎりつまみましたが㊙)、最終の食事を済ませ、その後は水分摂取だけで朝を迎えました。普段通りに過ごし、500ml程しか飲んでないと思います。

入院時の持ち物
・未提出の場合は同意書
・ご購入いただく手術衣
・ご購入いただく胸バンド
・生理用ナプキン 多め用
・着替え

・洗面用具
・ペットボトル用ストローと飲み物(横になっても吸えるもの)

「同時手術前後のご案内」より

 上記、入院時の持ち物を準備し就寝!持ち物に関しては、「ペットボトル用ストロー」と「飲み物」と持ち物にあるので、入院中飲水可能になるかと思いきや、退院まで飲めなかったので、これはなくても良かったのでは?と思っています。500mlのペットボトル3本持って行って、持って帰ってきただけでした(笑) 
 ナプキンに関しては、手術翌日帰るときに着替えをするまでは、手術後から着用するおむつを履いている状態なので、ホテルに帰るまでの1つだけで良いです。私は、出血量が多かったらと心配で、履くナプキンを持っていきましたが、付着程度だったため普通の日用で十分だったなと思います。ですが、術後の出血量には個人差があるようなので、ご参考までに。

手術当日 (8/1)

 「手術当日は朝8時まで飲水可能で、それ以降は厳禁です。点滴で水分補給を行いますのでご心配なさらないでください。また食事は手術翌日、診察後に可能となります。」
 「手術当日の朝は、排便後、滞在先にて入浴・局部・胸部の洗浄をしっかり行ってください。自己処置の入浴洗浄も術後感染を低減させる上で重要となります。術後感染になってしまう方はご自身の洗浄が不十分なことがあります。常日頃より清潔を保ってください。」
 「朝8:30にご来院下さい。入院し術前処置および手術。手術は3件あるため、3件目の方はしばらく待ち時間ありますのでご了承ください。」

「同時手術前後のご案内」より

 朝7時前に起きてシャワーを浴びて、7時40分にタクシーにてホテルを出発しました。ホテルからタクシーで30分くらいで、愛育レディースクリニックへ到着しました。外観はこんな感じで、綺麗なところでした!

 

8時15分くらいに到着したのですが、8時半までは入れませんとの張り紙があり、時間まで待機。

 8時25分。わざわざ、恵比寿TGクリニックの先生がドア開けに来てくれて、3階の入院のお部屋へ案内してくれました!麻酔科の先生もお会いして、一緒にエレベーターで3階まであがりました。お部屋は306号室でした。お部屋の中はこんな感じ~ビジネスホテルみたいに綺麗でした!

 8時30分。 先生に部屋を案内された後に、看護師さんから手術の順番は2件目だと伝えられました。上は何も着ずに、術衣に着替えて待っていて下さいとのこと。下は、手術前にまた声掛けに来た時に全て脱いで下さいって。トイレ行った後、術衣に着替えました。こんな感じ。手術頑張るぞのポーズ。

 

8:45  看護師さんからは、手術開始時間は11時くらいかと思いますって言われましたが、そのあとに先生が来て「手術開始は、13時くらいかな〜緊急で帝王切開とか入ったらもう少し遅くなるかもしれないけど。」とのこと。「胸見せてもらうねー」と最終の胸チェックを行いました。
9:00

 先生と看護師さんが来て、先生が点滴をとってくれました。左前腕22G抹消ルート挿入後、ソルアセトF 1000ml 60ml/hで投与開始です。飲食禁止のため、脱水予防のための点滴です。

12:00  看護師さんが、点滴が落ちてるかのチェックに来てくれました。「ご気分悪くないですか〜点滴も落ちてますねー!」と声をかけてくれました。この時間までは、LINEしたりインスタ更新したり、うとうと寝たりしてました。
12:05  看護師さんが再び訪室。「先生からお時間聞かれました?13時くらいになると思うので、12時45分くらいになったらトイレを済ませて、下着も脱いで待っててください。」とのこと。ドキドキしてきました。
12:20

 先生と看護師さんが訪室。「ちょっと早くなったけど、準備もう出来そうなので、トイレ行って下着脱いでおいてくださいね〜」とのこと。トイレに行き、手術室へ出発する準備を整えます。

12:30 看護師さんとともに、歩いて2階の手術室へ向かいます。
12:35

 手術室到着!看護師さん・先生合わせて8人くらいで、お出迎えしてくれました。そして、よろしくお願いしますと挨拶を済ませ、まずベッドに腰掛けて座ります。次に、看護師さんに手伝ってもらいながら、術衣を脱ぎます。ちゃんと、向かいに立ってる看護師さんがタオルで目隠ししてくれてて、プライバシーに配慮してくれて嬉しかったです! 
 服を脱いだら横になって、心電図モニターを胸につけて、血圧を測ってもらい、SpO2モニター(体内の酸素濃度を測る機械)を指につけました。準備が整ったら、次は脊髄クモ膜下麻酔です。
 看護師さんが、「エビのように丸くなってくださいね〜ベッドの縁ギリギリまで下がってくださーい。」と声をかけて下さり、体勢を整えます。先生が「消毒しますね〜、チクッとしますよー」と声をかけてくれて、背中にチクッと針を刺す痛みがありました。そして、なんと!その後から記憶がないんです(笑) そーんなまさか!脊麻で寝た?
 恐らく、脊髄クモ膜下麻酔開始後すぐに静脈麻酔が開始されて、イチコロだったんでしょう。麻酔ってすごいですね~

 

手術時間は、12:57 ~ 15:48 (2時間51分) だったそうです!

 

 さて、ここからは部屋に戻り麻酔から覚めた私のメモをそのまま張ります。見返すと全然打ててなかったんですけど、それもまたリアルでいいかなと。

16:30

病室で目覚めた。声出る鼻かゆい足ポカポカ。(ナースコールを手渡されましたが、コードレス!スタイリッシュで素敵なナースコールでした。) 

16:55

ナースコール看護師に吐き気伝える。 ビニール袋持ってきてもらうけど、胃の中空っぽ吐くものない笑 足は全然動くちょっと痺れてるだけぇ。お臍の感覚もあるし、なんならお臍かゆくてちょっとポリポリした。お腹はちと鈍痛って感じやけど、生理今から始まりそうってくらいかな。胸は全く痛くない。

17:40 看護師 血圧測定、点滴チェック
17:50

 脇腹とか肩とか痒いテープ被れみたいな。バンド巻いてるとこが痒いような気する。えーお腹減ったよ〜下腹部鈍痛あり1/10むねは全然。

18:00 足の痺れなし、感覚は完全に戻る。両上肢しびれない。鎖骨周りは痺れあり
18:30

血圧測定 96/?いつも血圧どれくらいですかー?90-100くらいですかねぇ〜低いですか?そんなもんでーす

19:40

血圧測定。血圧低かったんか、メイン流量200→250ml/hへアップ

20:30

 血圧測定。寝る前最後に血圧測りにきました〜
Ns.「痛みどうですか?お薬いっておきますか?」→内服ですか?
Ns.「いや点滴です、いちばん痛いのを0としたらどれくらい痛みますか?」→1〜2くらいです
Ns.「そしたら、夜ぐっすり寝れるようにお薬使ましょうか」→はい、お願いします

20:40

 なにかをiv(静脈注射)してくれる笑 ちょーっと眠くなってくる。ぼーっとする感じ。
水って飲めますか?→Ns.「水は朝まで飲めないんですよ。今飲んじゃうと結構な確率で吐いちゃうんですよ、喉乾きましたよね。また何かあったら呼んでください。我慢せず言ってくださいねぇ〜」メイン流量30ml/hへ。

21:40

気持ち悪い感じがある、消灯→fujwfa     (←なんじゃこりゃ!何を書きたかったのかもはや知るすべは無い)

23:45

断眠が続く、バルーンが入ってるのがちょっと気になる

0:20

前胸部が筋肉痛みたいにかあたむもか  (←なんじゃこりゃ!)

1:00

わりとハッキリしてきた。LINEだふんゆよに。  (←ハッキリしてきた?嘘つけ!)

2:00

3さんとうひきんなさそらこ  (←ひどい)

3:40

…(*|%¥[| (←ひどすぎる)

4:25

目覚める インスタ見てたら顔に携帯おちる

5:00 

目覚める

5:10

うとうと目覚める

5:15

採血 右正中、点滴手落としへ

 と、まぁこんな感じで朝を迎えました。手術中は挿管されてたはずなので、抜管の時に「わかりますか~?分かったら手握ってくださーい」とか言われてるはずなんですけど、何も覚えてなくて、気が付いたら部屋でした(笑) 痛みに関しては、麻酔が効いていたお陰かあまり感じることはありませんでしたが、痛み止めを使ってくれた後は、安らかに眠れたように思います。尿道バルーンに関しては、あまり不快感を感じることなく経過しました。吐き気は、目覚めた後あったみたいですが、その後は特に感じずに朝を迎えたようです。のどが渇き、水分を取りたかったのですが、嘔吐の危険性があるとのことで朝の診察終わるまでは我慢でした。断眠でしたが、そこに関しては特に辛さは感じませんでした。

手術翌日 (8/2)

 術後1日目:採血・腹部超音波診察、胸部診察。診察で異常を認めない場合、退院可能。朝7時半に退院となります

「同時手術前後のご案内」より
5:20 看護師さんが来てくれて、ベッド上で頭を起こして座りました。頭がぐわんぐわんするような感じが数分ありました。
5:25  めまいが落ち着いたので、端座位(ベッドから足を下ろして座る)→立位→トイレまで歩行をしました。ややふらつきがありましたが、何とか歩けました。トイレまで行き、尿道バルーンのバッグに溜まった尿の破棄の方法を教えてもらいました。尿量は、4000mlくらい出てましたね。立っている間に、オムツの隙間からタラーっと血が垂れて来まして、看護師さんに拭いてもらい、オムツの中をチェックしてもらいました!ちょっと出血してるけども大丈夫とのこと。その後洗顔をして、うがいをしてベッドに戻りました。

5:35

 看護師さんに、点滴の針を抜いてもらいました。 

6:00

 先生が来て、腹部超音波診察。お腹の中に出血はなく経過してますとのこと。その後、胸部診察。まず胸バンドをはずし、ガーゼを取ります。両胸の脇から、ペンローズドレーンというドレーンが留置されていたのですが、ガーゼに吸収された出血量はそんなに多くなかったです。ドレーンを固定している糸を切り、ドレーンを抜いていきます。抜く時の痛みはありませんでした。ドレーン抜去部には、ステリストリップというテープを貼りました。これは、皮膚創部の閉鎖のために用いられます。テープは、次回抜糸の時までシャワー浴びても剝がれないと思うから、そのままにしててくださいね~とのこと。そして、創部を確認しガーゼを当ててテープで固定し、胸バンドを巻いて終了です!

6:20

先生が来て、もう服着替えていいですよ~とのことで、来た時の服に着換えました。
6:30

 先生から手術の説明と、今後の説明を受けました。手術で摘出したものの写真を見たいかと尋ねられたので、見たいと答えました。iPadで写真見せてもらい、子宮卵巣は110g、乳房は左右120gずつ、脂肪吸引150g程度、出血は50ml だったと説明してくれました。体重が500gほど軽くなりました(笑)
 そして、「手術後の案内」「術後の経過」「尿カテーテル抜去法」「退院時にお渡しするお薬」という説明用紙を渡され説明を受けました。内容に関しては写真を添付します。
 最後に、手術の領収書を渡されました。高額であり、再発行不可のため大切に保管して下さいとのこと。今回の手術は、確定申告にて、医療費控除が受けられるので、大事に保管しておきます。次回は、8月14日に恵比寿TGクリニックにて抜糸に来て下さいとのことでした。

 

6:50

 先生からの説明が終わり、帰る準備をしました。看護師さんが、タクシーを呼んでくれるということでお願いしました。のどが渇いていたので、ポカリスエットをごくごく飲んでしまいました。が、これが良くなかったようです…。

7:00 タクシーに乗ってホテルまで戻ります。
7:15  タクシーの揺れで、気持ちが悪くなってしまい、飲んだポカリを全部戻してしまいました…ビニール袋は持っていたのですが、カバンから出す余裕がなく、運転手さんにビニール袋をもらい、なんとかしのぎました。
7:20

 20分でホテルに着きました。行きはなんで30分もかかったのでしょう。ホテルの玄関まで、レンタルしておいた車いすを持ってきてもらってお迎えしてもらい、彼女に部屋まで連れて行ってもらいました。

8:00 お腹の鈍痛があり、もらった薬(ロキソニン・レバミピド・ビオスリー・ガスコン)を内服しました。
11:00

 空腹ではありますが、やや気分不良がありました。チョコレートなどのお菓子をちょこちょこ食べました。チェックアウトまでベッドで横になっていましたが断眠で、30分起きくらいにウトウト目覚めるを繰り返して、11時くらいからチェックアウトの準備を始めました。

12:00

ホテルチェックアウトです。(いや、ほんとに同じように手術される方は、そのまま動かずもう一泊して下さい)

 今回なぜ、術後もう一泊は別のところでしたのかというと、もともとホテルの予約を7/31~8/2の2泊3日でとっており、8/2に退院後そのまま帰れるかなと舐めていたからです。術前診察時に説明を受けて、もう一泊した方が良いと思ったところまでは良かったのですが、帰りにすぐ帰れるようにと品川周辺で最終日のホテルをとったのです。これがまぁ失敗(笑)

 チェックアウト後に、浦安まで行ってイクスピアリにディズニーの雰囲気を味わいに行ったんですが、お腹の痛みに苦しみまして…お守りに持って行った、ボルサポ坐薬入れて、冷や汗かきながら痛みと戦いました。皆さんはマネしちゃだめですよ。ということで、15時半に品川のホテルにチェックインしました。

手術後2日目 (8/2)

朝、自宅・ホテルでの導尿カテーテルの自己抜去。抜去方法については入院中に指導します

「同時手術前後のご案内」より

 退院時の指導通り、退院翌日起床後に尿道カテーテルを抜去しました。正確には、カテーテルの違和感から断眠が続いていたため、4時半頃に抜きました。6時くらいに自尿があり、血尿や排尿時痛もなく経過しました。
 手術後、なぜ自分で歩けるようになったのにも関わらず、尿道カテーテルを入れたままなのか疑問に思う方もいると思うので、お答えしましょう!それはずばり、尿閉になる可能性があるからです。尿閉とは、膀胱に尿が溜まっているのにもかかわらず、排尿しようと思っても出ない状態のことです。全身麻酔や脊髄クモ膜下麻酔の影響により、手術後すぐに尿道カテーテルを抜去してしまうと尿閉が起こるリスクがあるため、退院しても抜かずに留置しておくんですね!

 ということで、10時にホテルをチェックアウトしました。手術翌日に比べると、だいぶ歩けるようにはなりましたが油断は禁物です。安静第一なので無理はしないように、車椅子に荷物を載せながら歩きます。(笑) 本当は良くないと思いますが!車椅子に乗ってみて分かったのです。普段何気なく歩いている道。本当にガタガタと振動がくるんです。その振動で、腹部・胸部ともに痛みが増強するという地獄でした。特に、点字ブロック!目の不自由な方のためには必要なのですが、車椅子の方にとっては障害になり得るのだなぁと思いました。ということで、車椅子に座っている方が痛みがあったため、車椅子に荷物を載せて新幹線乗り場までゆっくり歩きました。荷物も結構重たかったので、これはこれで助かりました。

 さて、新幹線のチケットを購入しようとしたところ、多目的室という個室があるというのです。もともとは、車椅子が置けるように指定席で荷物が置ける席を取ろうと思っていたのですが、そのような選択肢があるとは!ありがたく使わせて頂きました

新幹線には「多目的室」が設置されています。多目的室は、身体の不自由な方や、歩行困難な方が優先して利用できる個室です。身体の不自由な方の利用がない場合には、小さな子供連れの方の授乳や健常者の着替え、体調不良の場合などにも利用できます。

多目的室は、原則として全ての新幹線車両に設置されています。ただし、編成の短い列車など、一部には多目的室のない列車もあります。

新幹線の多目的室のご案内

 多目的室は写真のような感じで、座席をフルフラットにすることが出来ました。東京から大阪まで、新幹線であれば数時間で着きますが、正直ずっと座席に座ったままというのは身体的に厳しかったかなぁと思います。横になって、休みながら帰ることが出来ました。

【子連れでのぞみ】新幹線の多目的室を利用したので注意点や感想をかいていく

新幹線の多目的室のご案内

退院後の診察

手術翌日の状態によって抜糸の日程を決めます。

「同時手術前後のご案内」より

 退院後の診察ですが、退院時に伝えられた通り、8月14日に抜糸の予定です。抜糸は、恵比寿TGクリニックで行います。こちらについては、後日追記予定です。

→(8/16追記) 台風7号の影響で、大阪から東京に行くのは難しいと判断し、8月11日にメールで恵比寿TGクリニックの先生へ事情を伝え、自身が勤めている病院で、抜糸をしてもらいたいと相談したところ、8月14日に紹介状を書いてもらえました。東京までの往復の費用と時間を考えても、結果オーライだったなと思います。柔軟な対応をして下さり、本当に感謝しています。
 台風が過ぎ去った8月16日に、頂いた紹介状を持って、病院へ行き無事に抜糸をしてもらうことが出来ました。感覚がまだまだ鈍いためか、痛みは全くありませんでした。傷も綺麗で、もしまた何かあったらいつでも来て下さいとのことでした。抜糸にかかった費用は、1,060円でした。

同じように遠方から手術を受けられる方へ、伝えたいこと5つ

①一人では無理!
 必ず、誰かに付き添いをお願いして下さい!荷物を持つのも、移動をするのも、何をするにしても一人では無理です(泣)

②ゲロ袋は常備!
 その時は突然やってきます。手術後、移動する際は出来るだけすぐに出せるところに準備しておくのが良いかと思います。

③手術翌日、退院したら近くのホテルに戻ってもう一泊!
 手術の翌日、私は別のホテルに移動するというバカなことをしましたが、手術を受けられる方は大人しく一つのホテルを、3泊4日でとってください。手術前日、当日、翌日の3泊です。移動しようなんて思ってはいけません!ホテルで安静にしていて下さい。

④移動は新幹線で、個室利用!
 車で親に迎えに来てもらうという案もあったのですが、東京大阪間を車で移動すると休憩時間も入れて、8時間ほどかかってしまいます。その時間、車で横になれればそれでも良かったのかもしれません。ですが!新幹線はやっぱり早いです。早く家に帰って、家でゆっくり休むことをお勧めします。また、新幹線には多目的室という個室があります。是非、利用して休みながら帰ってください

⑤車椅子レンタル良かった!
 私が今回、車椅子レンタルで利用させてもらったのは、「有限会社移動サポート」というところです。最短一日から利用でき、全国に宅配してくれます。また、返送もどこからでも可能です。車椅子の種類も選べます。私の場合、退院前日にホテルに到着するよう手配し、帰宅翌日に返送のスケジュールでお願いしました。ホテルへの配送は時間指定が出来ないため、必要日の前日に届けてもらうようにするのが良いかと思います。ホテルには事前に電話でお願いをしておき、受け取って保管しておいてもらいました。
 料金は、車椅子レンタル料:3,500円(2-7日間同額)、配送手配料:3,300円、返送料:3,300円の合計10,100円で、返却後1週間以内に振込にて支払いでした。返送は、ヤマト運輸に電話をして回収に来てもらうのでとても楽でした。

その他、同時手術前後のご案内に記載されていたこと

 その他、術前診察時に恵比寿TGクリニックで頂いた「同時手術前後のご案内」に記載されていたこととしては、入院場所、付き添いに関して、遠方よりお越しの方へ等です。写真を添付しておきます。

最後に

 最後まで読んで下さり、ありがとうございます。今回は、手術前から帰宅までの様子をお伝えいたしました。
恵比寿TGクリニックの先生・看護師さんはとても丁寧な対応をして下さり、素敵な方々でした。
合併症もなく、綺麗に手術をして下さり本当に感謝しています。
どこで手術をしようか悩まれている方がいれば、全力でお勧めいたします。

 今後、同じように手術を受けられる方にとってこの情報が少しでも役に立てばと思います。
術後の経過については、また別の記事にて書きたいと思います!

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